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フリースクールの心をつかむための施策

フリースクールは自由で独創的な教育を実現することができるので、既存の学校に合わない子供にとって重要な選択肢となっています。

銀行は金持ちなのだから、余っているお金で、預金者に払い戻しをすればよいという人がいるかも知れない。
しかし、預金者全員が、払い戻しをしたいと言ってくる可能性は否定できないし、そうなった場合、対応できなくなってしまうであろう。 目覚めた頒取こうならないようにするためには、預金者に、定期預金の継続を依頼するか、新たな預金者それでも、重大な問題が残る。

定期預金の継続・書替えを獲得する以外、方法はない。 しかし、時に、世の中の金利水準がたとえば、5%に上昇してしまっていたらどうであろうか。
今度の6ヶ月聞は、2%の定期預金、次の6ヶ月聞は5%の定期預金を預かったことになり、平均5%の金利をつけなければならないであろう。 結果として、この銀行は、最初すると3・5%の定期預金を1年間預かったことになる。
一方、貸付の方は3%で1年間行なったわけであるから、「1年間という期間」で考えると、0・5%の逆鞘となる計算である6ヶ月後に、預金者の何人が払い戻すか、その時、金利は何パーセントになっているか。 統計学や経済学、あるいはチャートは、これらの問題にある程度までは答えてくれるかも知れないが、正確なところは、神様しかわからない。
にもかかわらず、行かねばならないという宿命を、銀行という商売は負っている。 実のところ、我国の銀行は、この根本のところを、十分詰めずに、長い間商売をやってきた。
我国だけが、そうだつたわけではない。 1980年当時のアメリカは、金利の乱高下が極めて激しい時代であった。
アメリカには、住宅ロ-ンを専門にする貯蓄貸付組合と呼ばれる、小規模な金融機関が多数ある。 貯蓄貸付組合は、6ヶ月定期預金等を預かって、10年、20年といった長期の住宅ローンを出している。

貸付け元本が返済されるのは、遠い将来の話で、前述同様、定期預金の継続、新規預金者の獲得が、当面の課題である。 金利は、112年間に8パーセントから一気に20パーセントまで上昇した時期であったため、実に多くの貯蓄貸付組合が逆輸に陥り、倒産した。
スワップ取引が誕生したのはこの時であった。 誰が発明したのか定かでない。
自然発生的に生まれたと思われる。 「スワップ」とは「物々交換」である。
したがって、は、何かと何かを交換する取引である。 お金の貸し借りの世界で使う場合、貸借りには、金利スワップ取引とが発生するから、金利と金利の交換となる。
金利の分類方法は種々あるが、スワップ取引の場A口は、変動金利と固定金利という分類法が適用される。 お金の貸借りには、期間という概念が存在する。
貸借りの期間を5年間と想定しよう。 この期間中、たとえば、6ヶ月毎に金利を見直しながら、利息計算を行なうのが、「変動金利建て貸借り」であり、5年間にわたり、一定の金利で利息計算を行なうのが、「固定金利建て貸借り」である。
スワップ取引は、あらかじめその期間中、前記2種類の計算方法にしたがって、A社が変動金利に基づく利息をB杜が固定金利に基づく利息をA杜に、同時に受け払いする契約である。 これを略して、巷では、「スワップ取引とは、変動金利と固定金利の交換取引である」といっている。
並日6ヶ月金利等、短期間の貸借りの金利が、固定金利としては、通、変動金利としては5年物金利等、長期間の貸借りの金利が使用されるので、「スワップ取引とは、短期金利と長期金利の交換取引である」と言い換えたほうが、イメージし易いかも知れない。 6ヶ月定期預金金利と、長期固定金利貸しの住宅ロ-ン金利を交換する取引は、立派な、金利スワップ取引である。
10年の住宅ロ-ン金利が、今、4パーセントであるとすると、期間10年の金利スワップ取引は、図のようになる。 10年という契約期間中、利は、変化するであろう。
上がったり、下がったりするというイメージが、波線で表現されている。 これに対し、4パーセントは、10年という契約期間中、一定なので直線で表現されてA社とB社、どちらが儲かるであろうか。

それは、契約期聞が終了する10年後にならないとわからない。 6ヶ月定期預金金利が、将来、上昇するかも知れないし、下落するかも知れないからである。
6ヶ月定期預金金利が、ずっと、低水準で推移したとすると、B社が儲かり、6ヶ月定期預金金利が、上昇し、4パーセントより高水準で推移し6ヶ月定期預金金利が、それと交換される4パ-センA社が損をするであろう。 トという、期間中一定の金利水準より高くなるか、低くなるかで、勝敗が決まるのである。
米国の大手銀行は、苦境にある貯蓄貸付組合に、「金利スワップを提供するから、これで経営の安定化を図りなさい」ともちかけた。 事実、金利スワップが、救世主となったのである。
もちろん、大手銀行は、慈悲心から、こうもちかけたのではない。 儲けるためであったが、それで、貯蓄貸付組合も倒産せずにすんだのだから、よしとせねばならない。
大手銀行Aは、貯蓄貸付組合と、「9パーセントと6ヶ月定期預金金利」を交換する金利スワップ取引を行なうとしよう。 貯蓄貸付組合は、定期預金の預金者に払う利息は、必ず、大手銀行どんなに金利が上昇しても安全である。
一方、大手銀行Aに、9パ-セが払ってくれるから、ントの利息を払うが、住宅ロ-ン借入人から、住宅ローン金利10パーセントが入ってくる。 結局、貯蓄貸付組合は、定期預金金利が、将来、どんなに上昇しようと、何の心配もなく、かっ、1パーセントの利鞘収入を確保できたことになる。

大手銀行Aは、どうするか。 大手銀行Bを探して、利鞘を確保できるような金利水準で、金利スワップ取引を行なっておけば、これまた、安全で、かつ利鞘が得られる。
大手銀行Bは、どうするか。 他の相手を探せばよい。
こうして、1つの震源から発生した取引は、地震波の伝播同様、次々に波及していくことになる。 重要な点は、金利スワップ取引が、貯蓄貸付組合の経営上の問題を解決する道具として使われたことである。
この場合は、スワップが損得をもたらす道具として使われたのではなく、経営を安全なものとする目的で使われている。 このことからスワップ取引は、銀行経営にとり今や、欠くことのできない取引であり、技術となっていることが理解されよう。
貯蓄貸付組合を、我国の銀行に置き換えてみよう。 この仕組みが、そっくりそのまま、現状にあてはまる。
スワップ取引を自由に使えるようになった今、銀行の頭取が発するA口言葉は、「経営に、スワップをうまく使え」である。 頭取が、全員目覚めたかというと、そうとも言いきれない。
目覚めたくない頭取もいるし、目覚めたふりをしている頭取もいるし、まだ目覚めていない頭取もいる。 目覚めたくない頭取は、「デリパティプはあぶない」と言う。
目覚めたふりをしている頭取は、「必要であることはわかっている」と言いつつ、諸々の計算の末、行動に移さない。 目覚めていない頭取は、言うべきことがないから、何も言わない。
デリパティブが重要であると、信念を持って考えている、金融機関や、企業の部課長たちは、苦労が多い。

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